りっかりっかフェスタ(正式名称:国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ)は、2005年から毎年夏に沖縄で開催されるファミリーのための国際舞台芸術フェスティバルです。「0歳から大人まで楽しめる作品」をモットーに、沖縄、日本全国、そして日本国外から選りすぐりの作品が上演されます。
りっかりっかフェスタでは、舞台公演だけでなく、アジアの児童青少年演劇アーティストのためのネットワーキングやシンポジウム、ワークショップなども企画され、地元のファミリーに楽しい舞台を提供するだけでなく、世界のアーティストや舞台関係者にとっても貴重な活動拠点となっています。
ATYAは、フェスティバルの活動を通したアジアにおけるTYAの発展と世界への発信を目的につくられたオープンネットワークです。2004年11月に台北、上海、ソウル、沖縄の4都市のフェスティバルに寄ってACTA(アジア児童演劇ネットワーク)としてスタートしたのが始まりです。
2007年にはフェスティバルを同時期に開催することによってプログラムの共有や共同制作企画を行うというパートナーシップが始まりました。
2013年3月のATYA会議でりっかりっか*フェスタはATYA議長フェスティバルに選出され、それから3年でネットワークには新たに中国やシンガポール、フィリピンのメンバーが加わり、ネットワークは大きく拡大しました。2017年4月を持って議長としての任期を満了し、議長フェスティバルは台湾のドットゴー児童芸術フェスティバルに引き継がれました。
現在ATYAには東アジア、東南アジアを中心に14のメンバーが加盟しており、さらに多くのフェスティバルや団体との連携を目指しています。