ロシアの森を舞台に一月から十二月までの
〈月の精〉と人間たちが織り成す物語
新しい年を迎える大晦日。年若い女王が四月に咲くマツユキ草が今すぐ欲しいと言い出したため国中は大騒ぎ。褒美に目がくらんだ継母は、娘をたったひとりで冬の森へと行かせます。
真っ暗な森の中で娘が出会ったのは、あたたかな焚火を囲む一月から十二月までの〈月の精〉たち。彼らに一時間だけ「時」をゆずってもらった娘は、冬の森のなかで春に咲くマツユキ草を摘むことができたのだが……。1992年の初演以来毎年公演を重ね、こどもからおとなまで世代を超えて親しまれているオペラ『森は生きている』。12人の歌い手とピアニストで上演します。
【カンパニーのみなさんから一言】
みなさん、こんにちは。オペラシアターこんにゃく座です。こんにゃく座は新しいオリジナルのオペラをつくって日本全国で(たまに海外でも!)、日本語でオペラを上演しています。
“もえろ もえろ あざやかに”。この夏沖縄に、ロシアの冬の森が出現します。こどもからおとなまで、みなさんぜひ一緒に観に来てください。
※ 単券のみ:大人2,800円/子ども(高校生以下)1,200円のみ
フレンド(5・3・2)チケット、団体チケット、U25、先輩チケットは対象外となります。
(4-1) 7/23 (土) 15:00
開場:開演30分前