近年、日本においても、インクルーシブな芸術の実践が様々に模索され、少しずつ目に見えるようになってきました。しかし、その芸術創造を担うアーティスト、適切に観客とコミュニケートできるアートマネジメントの人材は限られ、その育成についての理念と方策について、いまだ十分な考察は行われてはいません。
このシンポジウムでは、国際的な視点からインクルーシブな芸術実践に働く「人材の育成」にフォーカスをあて、議論していきます。社会の変革を担う芸術のリーダーシップのあり方を探る試みです。
<進行>
中山夏織
NPO法人シアタープランニングネットワーク代表
文化政策&アートマネジメント研究者
<パネリスト>
南部充央
一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構
ジェレミー・ハリソン・ホワイト
ローズブルフォードカレッジ大学院プログラム・ディレクター
児童青少年演劇センター長