茂山あきらの一人芝居。なのに対話劇。
相手は一体誰?
影がリアルか、あきらがリアルか。
不条理な笑劇。
茂山あきら(大蔵流狂言方)と劇団かかし座(影絵)による対話劇。日本の古典芸能である狂言の様式に、舞台美術として独特の描写力と想像性を醸し出すハンドシャドウ・シルエット(影絵劇・手影絵)とが織りなすSFみたいな現代のお話。アナログかつシンプルな「狂言様式の言葉」と「影絵の視覚的表現」で、人間社会をコミカルでシュールに描く。人間の行動と深層心理の葛藤について、アナログ発想の限界とデジタル文化のゆがみに迫る。
(20-1) 7/24 (水) 19:00
(20-2) 7/25 (木) 15:00
開場:開演15分前(開演後のご入場はできません)